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呼吸器外科での画像診断と手術の進歩 Part2


横浜市立大学附属病院呼吸器外科 石川 善啓先生によるプレゼンテーションPart2 です。

【目次】
00:20~ 肺癌のHRCT所見~充実型,部分充実型,すりガラス型
01:02~ 組織型,悪性度,HRCT所見の比
01:40~ HRCT(Thin-sectionCT)の重要性
02:06~ HRCTと病理との対比
04:16~ すりガラスの予後における意義
05:16~ 術式選択のまとめ
05:59~ 小型の充実性肺がんは肺葉切除?
07:03~ Lancet2022年の報告文
08:30~ 腫瘍全体径と充実部径の比による術式選択
10:20~ 技術を要する区域切除
11:18~ 区域切除の実例~症例紹介(右肺上葉S1に器質性変化,喫煙歴あり)
12:19~ 術中,後の経過
12:41~ 術前後のBX-P
12:58~ 横浜市立大学附属病院での実績報告

【概要】
本動画では画像所見による術式選択について、1,HRCT所見から考える画像評価、2,すりガラスの予後における意義、3,区域切除術の生存曲線と再発率、4,症例紹介と実績報告 について横浜市立大学附属病院呼吸器外科の石川義啓先生に教えていただきました。
高分解能CTであるHRCTによって肺癌は「充実型、部分充実型、すりガラス型」の3つに分類されます。HRCTの所見において、充実型は悪性度が高く、部分充実型とすりガラス型は低〜中程度の悪性度を呈します。術式には区域切除または肺葉切除が選択されますが、本動画ではどちらの術式が有効であるかについて言及しています。また動画の最後には同院での症例報告をしてくださいました。