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整形外科の外来診療でみられるパーキンソン病の初期症状 ~患者さんのより良き診療のために~


医療法人 石川医院 理事長 石川 光紀 先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:26~ 発症過程や今後の推移について
02:23~ 主な運動症候とは
03:19~ 初期診療の重要性と各疾患との違い
08:48~ 早期発見を見逃さないコツ

【概要】
パーキンソン病は今後数十年で罹患率が2倍以上に膨れ上がると予想されています。
パーキンソン病では筋固縮、振戦、無動といった運動障害が早期にみられますので、患者の多くはそれらを主訴として受診されるケースが多いです。
整形外科領域では、ロコモティブシンドロームや関節リウマチなど、異なる疾患を疑われることもあり、パーキンソン病との違いについて十分な把握が必要といえるでしょう。
パーキンソン病の初期診療はその後の治療に大きく影響を及ぼすため、受診機会を逃さずに治療を開始していくことが非常に重要です。現在は根本治療は難しいですが、薬物による対処療法によりADL改善が期待できます。
今回はパーキンソン病の早期治療を見逃さないコツや対策について、石川光紀先生に解説いただきました。