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経縦隔アプローチの食道手術とロボット支援食道手術 Part1


横浜市立大学附属病院 消化器・一般外科 利野 靖 先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:56~ 食道癌手術の歩み
03:23~ 食道癌手術の創
05:25~ 食道癌手術のアプローチ法
05:49~ 経縦郭アプローチの食道癌手術
07:04~ 経縦郭鏡の食道癌手術の創
07:45~ 周囲の臓器の解剖とCT画像
11:01~ 経縦郭鏡の食道癌手術の手技
14:06~ 開胸手術が難しい例

【概要】
食道癌手術は侵襲の高い治療ですが、ロボット支援手術、縦郭鏡手術などアプローチ法が広がったことで、患者さんに合わせた手術が提供できるようになりました。
実際の手術では、開胸と胸腔鏡といずれのアプローチでも右肺をつぶす必要があるため、肺疾患のある患者さんに対して行うのが難しい問題がありました。縦郭鏡手術では両肺を換気したまま手術ができる利点があります。
縦郭鏡アプローチによる食道癌手術そのものは1993年から報告がありましたが、2018年に保険診療となったことで実施する施設が増えています。
実際の手術映像と一緒に、肺に持病がある患者さんの経縦郭アプローチの食道癌手術についてご紹介いただきました。