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経縦隔アプローチの食道手術とロボット支援食道手術 Part2


横浜市立大学附属病院 消化器・一般外科 利野 靖 先生によるプレゼンテーションPart2です。

【目次】
00:11~ 経縦郭鏡手術は肺静脈に注意
02:36~ 食道癌の経縦郭鏡手術の問題点
03:09~ ロボット支援手術の術前準備
05:04~ ロボット支援手術のビデオ(バイポーラ)
09:43~ ロボット支援手術のビデオ(モノポーラ)
12:18~ 反回神経麻痺について
13:26~ 合併症について
14:59~ 肺損傷を防ぐために
15:37~ まとめ

【概要】
経縦郭アプローチの食道癌手術の問題点に加えて、ロボット支援手術について解説しています。
経縦郭鏡手術は視野が狭いので、リンパ節郭清を進めると肺静脈の近くまで到達しますが、肺のリンパ節郭清をしないよう注意が必要です。
また、術後は10%の頻度で反回神経麻痺が起こり、1年ほど嗄声が続くことも課題となっています。同院ではダヴィンチによるロボット支援手術も行っており、手術ビデオでは、経縦郭アプローチの食道癌手術とロボット支援食道手術の手術操作について解説しています。
バイポーラとモノポーラの操作の違いや、反回神経麻痺や肺損傷など合併症についても先生にご説明いただきました。