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新型コロナウイルス感染症への対応指針 Part1


成田赤十字病院 新生児科部長 戸石 悟司 先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:24~ 成田赤十字病院について
00:40~ 自己紹介
01:25~ 新生児科医について
01:46~ COVID-19国内小児統計(日本小児科学会)
02:23~ 新生児におけるコロナウイルス対応の変遷
03:50~ 分娩取り扱い施設における新型コロナウイルスの対応(全国調査)
05:15~ 感染対策と、新生児に対するその結果の一例
07:30~ 周産期センターの分布について(千葉県の場合)
08:24~ 妊婦のコロナ陽性者の受信経路・感染経路について
08:48~ 妊婦感染対策(日本産婦人科医会)
11:05~ 新生児コロナウイルス感染について
12:13~ コロナ陽性妊婦の対応について

【概要】
新生児における新型コロナウイルス感染症への対応は、日々目まぐるしく変わってきました。
流行当初は、世界的にも小児領域での知見の蓄積が少なく、コンセンサスが安定しなかったことから、過剰な対応を行っていた部分があります。
周産期領域では、面会制限や立ち合い分娩の中止、コロナ陽性妊婦の高次医療機関への搬送など、多くの場面で「関われない」ことが大きな問題となっていました。
現在では、妊娠中の感染対策で、特別なことは不要であることが分かっています。過度の心配をせずに通常の予防対策を徹底することが大切です。コンテンツ内では、帝王切開例のデータを挙げて、その妥当性などについて検討しています。