この動画を視聴するにはログインが必要です。

当科における膵癌診療の現状~早期発見を目指して~ Part2


横浜市立大学 消化器内科学 助教 入江 邦泰 先生によるプレゼンテーションPart2です。

【目次】
00:10~ 今後に向けて
00:45~ 早期膵癌の200例の検討結果
01:18~ 膵癌ステージ別の現状
02:16~ 膵癌のtime course
03:03~ リスクファクターや検査の有効性
04:47~ エコーやCTの有用性
06:38~ 膵萎縮の分類
07:12~ 膵癌を疑ったら
09:33~ YCU横浜早期膵癌診断プロジェクト2023の紹介
12:33~ 横浜市立大学附属病院の膵癌治療の現状

【概要】
膵癌の生存率を高めるためには、早期に発見し外科的切除を行うのが鍵といえます。実際、早期膵癌200例を検討した論文では、膵癌のサイズが10mm以下で発見し切除することで、80%以上の方の10年生存率が見込めることが示されています。
膵癌を早期に見つけるためには、既往歴や症状から早期の検査につなげることが重要です。有効な検査は、CTやEUSといわれており、早期膵癌に特徴的な所見も見られます。
横浜市立大学附属病院では「YCU横浜早期癌診断プロジェクト2023」というプロジェクトを立ち上げ、膵癌の早期診断・治療に取り組んでいます。
本動画では、入江先生にデータを基にしたCT・EUSの有効性や「YCU横浜早期癌診断プロジェクト2023」についてお話いただきました。