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当院における前立腺がん治療 Part1


横浜市立大学附属病院 泌尿器科 前立腺低侵襲治療センター林 成彦 先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
01:41~ 前立腺がんの疫学
03:40~ 前立腺の解剖
04:04~ 前立腺がんと前立腺肥大症の違い
05:25~ 前立腺がんの危険因子
07:19~ 前立腺がんの検診:PSAについて
10:27~ 前立腺がんの診断
11:40~ 前立腺生検で分かること
14:17~ 前立腺がんのステージング

【概要】
前立腺がんは男性が罹患するがんの上位を占めるがんですが、転移がなければ予後は良好です。外腺から腫瘍が発生することが多いですが、内腺からも発生します。
前立腺がんが発生する要因は、加齢・遺伝・人種・食生活が関わっており、特に高脂肪の食生活は前立腺がんのリスクを高めるといわれています。

検査では、腫瘍マーカーであるPSA値を調べ、MRIと前立腺生検によって診断を行います。当院では経会陰のアプローチを行っています。
生検で得られるがんの組織像は多様なので、主な組織像を点数化してがんの悪性度を判断します。
前立腺がんの診断がついたら、CTや骨シンチによりリンパ節転移や骨転移の有無を調べます。