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「症状の発生には理由がある」病歴分析を中心とした診断推論 Part1


横浜市立大学附属病院 総合診療科 教授 太田 光泰 先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:11~ はじめに 
00:31~ 医学教育モデル・コア・カリキュラム(症候ベースの教育) 
01:19~ 症候とは 
01:44~ 主訴とは「患者」の認識や認知 
02:37~ 主訴を分析して主要症候を特定
04:26~ 医師の仮説形成
05:26~ 患者の言葉は主観的
07:23~ 患者の主訴と病歴から、情報を統合して解釈する
07:44~ 症例:16歳女性 息苦しさを感じる
08:40~ 追加の問診
13:08~ 症例:57歳女性 右上肢の筋肉痛
14:35~ 筋肉痛という訴えについての診察
20:05~ SIRVA

【概要】
診察時、患者の主訴は主観的な訴えとして表出されます。知覚したことに対する患者の認知や認識が入るため、医学用語との概念のずれが発生し、そこが難しさではあります。
医学教育でも、医学教育モデル・コア・カリキュラムとして、患者の訴える症候から診断をすることを目標とされています。
症例紹介をもとに患者の主訴を聞くところから、診断までの具体的なプロセスについてお話いただきました。