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総合診療医ができること


順天堂大学医学部 総合診療科 准教授 髙橋 宏瑞 先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:21~ 自己紹介
01:27~ 総合診療科とは
03:01~ 総合診療医がカバーする区分
04:40~ ホスピタリストとは
08:09~ 総合診療科の地域貢献
08:38~ 症例:16歳女性 全身倦怠感
08:59~ 症例:37歳男性 発熱
09:19~ 症例:88歳男性 発熱

【概要】
総合診療科は2017年に発足した新しい基本専門領域です。
各診療科が専門領域を深く掘り下げるのに対して、総合診療科では広い範囲の多様な症状に対応します。
総合診療科の歴史を見ると、認知の不足のために、大学病院で発足しても閉鎖になる例が多くみられます。
日本の総合診療医は、アメリカの医師区分から見ると、プライマリケア医・家庭医・ホスピタリスト・老年内科医をカバーしています。
ホスピタリストとは、入院患者のケアを専門とする医師で、患者さんの入院日数が減少したり、専門医のバーンアウト率が改善したりなどの効果も期待できます。
総合診療科では、地域の患者さんを受け入れる体制があるので、気軽にご紹介していただければと思います。