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当院糖尿病・内分泌内科に於ける糖尿病教育入院への取り組み


順天堂大学医学部附属浦安病院 糖尿病・内分泌内科 教授 佐藤 博亮 先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
01:00~ 糖尿病治療の目標とは?
02:04~ 血糖変動の安定させることの重要性
02:53~ 糖尿病治療薬の種類
05:11~ 糖尿病治療での重要なポイント
06:11~ 浦安病院の糖尿病教育入院プログラム
06:43~ 糖尿病の評価方法について
08:33~ 糖尿病教育入院の有用性に関する報告
09:43~ 内分泌系の糖尿病について
11:30~ 糖尿病教育入院を基盤とした病診連携
12:33~ まとめ

【概要】
糖尿病治療は、以前に比べさまざまな薬剤が登場し、患者ごとに合わせて選択肢が選べるようになってきました。
ただし、糖尿病の完治はいまだ難しい傾向にあり、現在のゴールは糖尿病合併症を防ぎ、糖尿病でない人と変わらない生活を送ることが理想といえるでしょう。
糖尿病の治療は外来での食事療法や運動療法が主体ですが、同院では糖尿病治療において教育入院という制度を導入しています。
早期に教育入院を行うことで、病気に対する知識や理解を深めてもらい、重症化に有効であると掲げています。
実際、教育入院を導入し、退院後の血糖コントロールが改善したという報告も上がっており、今後の糖尿病治療において有用な手法と言えるえるかもしれません。