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肺がんの薬物治療と副作用


現在、がんの薬物療法として使用されている薬剤には、従来から使われている細胞障害性抗がん剤、がんゲノム治療から登場した分子標的薬、がん免疫療法という新しい治療法から登場した免疫機能チェックポイント阻害薬の3種類があります。
これらは、手術や放射線などの治療ができないがん患者にとって、新たな希望を持たせてくれる大きな役割を担っています。
また、今後もこれらに続く新薬が登場することから、さらにがん治療の幅が広がることになるでしょう。このようにがん治療が発展するなかで、従来から使われている抗がん剤の副作用が問題になっています。
しかし、新薬の登場といっしょに抗がん剤の副作用を対処する薬剤が開発されています。
そこでスペシャリストでありがん治療の最先端で活躍されている関西医科大学附属病院 呼吸器腫瘍内科 准教授 吉岡 弘鎮先生に、この抗がん剤の副作用への対処について教えて頂きます。