この動画を視聴するにはログインが必要です。

当院における膵がんを早期で発見するための戦略 診診連携が重要である


かわぐち消化器内科 院長 川口義明先生によるプレゼンテーションです。

膵がんを早期発見するには、エコーの間接所見やハイリスクグループを配慮して、精密検査につなげることが大切です。
本コンテンツでは、かわぐち消化器内科の院長を務める川口義明先生に、膵がんの早期発見のための戦略について解説していただきました。

【目次】
01:30~ 膵がんの現状
02:10~ 膵がんの早期発見
05:31~ 超音波内視鏡の成績
06:28~ 膵がんの早期発見のための啓発
08:12~ 症例1 糖尿病増悪の患者
11:25~ 症例2 膵がんの家族歴がある患者
14:20~ 症例3 ゲノム診断まで至った患者

膵がんは年々罹患数が増加しており、他のがんに比べると予後が悪く、死亡率が高いがんです。
膵がんを早期発見できる有効な検査がないため、エコーでの関節所見やハイリスクグループを理解して精密検査につなげることが大切です。
当院では超音波内視鏡を用いて、膵がんをはじめとする消化器疾患の検査を行ったり、プロジェクトを立ち上げて、一般の診療医や地域の住民に大した膵がんの早期発見の啓発に取り組んだりしています。
実際の診療では、CTと腫瘍マーカーでチェックして、疑われる所見があれば超音波内視鏡を行います。
糖尿病の管理が不良である人、家族歴がある人はハイリスクであるため、フォローアップのために、病診連携や診診連携が大切です。