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横浜市大泌尿器科におけるロボット支援手術の現状 part1(前立腺がんと腎がんに対するロボット手術)


ロボット支援手術は、前立腺がん・小径腎がん・膀胱がん・腎盂尿管移行部狭窄症などに対して行われます。
本コンテンツでは横浜市立大学附属病院の蓼沼知之先生に、泌尿器科疾患に対するロボット手術についてお話をしていただきました。
実際の手術の様子も掲載しております。

【目次】
02:20~ 泌尿器科疾患に対するロボット支援手術
04:51~ ロボット手術の件数
06:20~ 前立腺がんについて
08:02~ RARPについて
11:45~ 腎がんとRAPNについて
13:41~ 腎がん治療の選択方法

【概要】
ロボット手術の件数は年々増加しており、腹腔鏡手術よりも割合が高くなっています。
前立腺がん・小径腎がん・膀胱がん・腎盂尿管移行部狭窄症と対象疾患の種類も増えています。
前立腺がんに対するロボット手術は、勃起機能に関わる神経を温存できます。
悪性度の高い前立腺がんに対しては、拡大リンパ節郭清を行い、根治を目指すことも可能です。
また術後の尿失禁を改善したり、回復期間を短縮化できるメリットがあります。
腎がんに対するロボット手術では、部分切除できるため、多発腫瘍に対しても積極的に腎温存を行えます。
ロボット手術導入後から、腎がんの手術件数は増加しており、とくに小径腎がんに対しては、ロボット手術も選択肢に入れることで、
腎温存を目指せます。