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乳線専門クリニックでの乳がん治療 Part1


日本女性の9人に1人が罹患するといわれる乳がん。乳がんの治療は主に病院で行われているものの、手術に対応している有床クリニックもあります。
今回は大阪ブレストクリニックの院長を務める芝英一先生に、乳がんの動向や自院の診療体制についてお話をお聞きしました。

【目次】
0:47~ 乳がんの動向
4:16~ 大阪ブレストクリニックの紹介
12:18~ 乳がんの診断フロー
12:52~ クリニックの診療体制
13:13~ クリニックの活動
14:40~ 新しいクリニックの特徴

【概要】
乳がんは罹患率が高いがんであるものの、ステージが低い段階で早期発見できれば、治りやすい特徴があります。
大阪ブレストクリニックは有床診療所で、病院と同等の機能を有しています。
多職種のスタッフ配置や医療機器を備えることで、年間800件に及ぶ乳がん手術に対応しています。
また、検査結果を共有しやすい配置にするなど工夫を行っており、初診日から4日以内に針生検等を行うことで、速やかな確定診断に努めています。
検診や手術以外にも、外来化学療法、遺伝カウンセリング、乳がん患者会といった活動も行われています。
新クリニックではホスピタルの概念を持ち、病理医の常勤や放射線治療設備の導入、土曜の診療などの新しい取り組みもされています。