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加速乳房部分照射(APBI)


国立がん研究センター中央病院 放射線治療科 科長 伊丹 純先生による「加速乳房部分照射(APBI)」のプレゼンテーションです。

【目次】
0:11~加速乳房部分照射(APBI)とは
4:11~加速乳房部分照射(APBI)の利点・欠点
5:00~加速乳房部分照射(APBI)の治療方法と流れ
6:28~まとめ

【概要文】
加速乳房部分照射(APBI)とは、乳がんが存在していた部位に放射線を部分的に短期間照射する治療法です。加速乳房部分照射(APBI)により、正常乳房や周辺臓器への照射線量が減少する上に、全照射期間の短縮化が可能となります。治療成績も全乳房照射した場合とほとんど差がないという報告がなされています。ただし、患者に対して侵襲的である、術者の技術が必要であるという欠点があります。

プレゼンテーションでは、実際の患者の画像をまじえながら、治療の流れについて解説していただきました。
加速乳房部分照射(APBI)侵襲性などの欠点はあるものの、患者のメリットも大きな治療法です。今後の診療の参考に、ぜひご覧ください。

(撮影日:2018年11月15日)