岡部 和倫 先生 呼吸器系疾患 診療科から探す 外科 呼吸器外科 動画の種類で探す 疾患病態の解説 2019年08月28日 00時00分 3分11秒 悪性胸膜中皮腫は、心臓や肺などの臓器を包む胸膜の表面を覆う「中皮」から発生した腫瘍です。悪性腫瘍の1つであり、1ヶ所に固まって発生しますが、胸膜に沿って広がるように発育するものもあります。症状としては呼吸困難や胸痛、咳などが見られますが、これらは中皮腫に得意的な症状ではないため、早期発見が難しい疾患です。 今回は、悪性胸膜中皮腫の具体的な症状や原因、検査方法やその後の治療法などについて、国立病院機構山口宇部医療センター・呼吸器外科の岡部 和倫先生に教えていただきました。