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肺がんの内視鏡手術、医療機関によって技術力に差が出る胸腔鏡手術とは


大腸がんのなかでも肛門に近い直腸がんの手術は、より難しいと言われます。
理由は、直腸のまわりには排泄や性機能にかかわる自律神経が集まっているため、それらをなるべく傷つけないようにしつつ、がんをしっかり取り除かなければいけないからです。
その点、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を使った直腸がんの手術では、自律神経を守り、手術後の機能障害を減らすことが可能になるそうです。
前職の静岡県立静岡がんセンター時代から国内でも最多の直腸がんのロボット支援手術を担当してきた、東京医科歯科大学病院 大腸・肛門外科の絹笠 祐介先生に話をうかがいました。