この動画を視聴するにはログインが必要です。

朝に起きられない中高生 Part1


筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の神林崇先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
~01:45 担当している睡眠外来から
01:46~ 遅寝遅起きになる原因
02:39~ 就寝・起床時間の世代による変化
04:04~ 眠気の日内リズム
04:59~ 概日リズム睡眠障害について
05:46~ 睡眠不足症候群の薬物治療例
07:17~ 低用量アリピプラゾールを用いた症例群の解析

【概要文】
茨城県立こころの医療センターでは、睡眠外来を設けており、日々睡眠障害に対しての治療が行われています。講演者である、筑波大学国際統合睡眠医科学研究所の神林崇先生もその外来に携わっています。
来院される患者さまの訴えの中で最も多いのが、若い世代(中高生)の「朝に起きられない」、というものです。このことに対しては、これまで有効な対処法がなく、対応に苦慮していました。しかし、2014年の3月からアリピプラゾールの使用を試してみたところ、経過の中で手ごたえを感じられることが多くなってきたようです。
特に、起床時間が遅くなってしまう症例に対して、効果を発揮する、ということがわかってきたようです。
本コンテンツでは、睡眠の加齢に伴う変化、睡眠障害のパターン、睡眠表と低用量アリピプラゾールを使用して介入した症例、そこから得た知見についてお話してくださっています。

【キーワード】
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構,IIIS,神林崇,茨城県立こころの医療センター,睡眠外来,朝に起きられない,中高生,若い世代