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結腸がんに対する低侵襲手術 Part1


東京女子医科大学 下部消化管外科 山口 茂樹 先生によるプレゼンテーションPart1です。

【目次】
00:23~ 結腸がんの患者数、死亡者数などの最新疫学
03:40~ 腹腔鏡手術の特徴
05:37~ 結腸がんに対する腹腔鏡手術動画
08:50~ 結腸がん手術の各種データ(腹腔鏡割合、 術後合併症など)

【概要】
2018年のデータでは結腸がんの患者数は約10万例ですが、これは全がん腫の約10%を占め、直腸がんと合わせると男女で最も罹患数が多いがん腫です。
一方で、手術の可能性が残されたステージ1~3の患者の生存率について、大腸がんでは他のがん腫に比べ高く、手術の進化が伺えます。
本動画では、東京女子医科大学 下部消化管外科教授・分野長の山口茂樹先生に、結腸がんの最新の低侵襲手術について解説いただいています。

低侵襲の手術として代表的な腹腔鏡手術は結腸がんで多用されています。
一方で、結腸右半切除は他の術式に比べて合併症発現頻度や30日後死亡率が高いというデータや、合併症の発生率は開腹手術に比べ腹腔鏡手術では施設間で差があるデータが本動画で示されています。
また、2022年4月より、結腸がんに対しロボット支援下手術が保険適応になりましたが、本動画では、ロボット手術についても、メリットとデメリットが解説されています。
ぜひご参考ください。