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コロナ禍の発熱診療


山梨県立中央病院 総合診療科・感染症科 三須 智榛先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:35~ 新型コロナウイルス感染症の流行状況と発熱診療の流れ
02:16~ 新型コロナウイルス感染症の流行状況と発熱診療の流れ
03:11~ 迅速検査の結果が陰性の場合
03:51~ 風邪症候群の症状概要
05:36~ 風邪症候群の処方
06:34~ 風邪症候群 咽頭炎型の鑑別診断と治療
11:15~ 風邪症候群 鼻炎型の鑑別診断と治療
12:41~ 風邪症候群 下気道炎型の鑑別診断と治療
14:48~ 風邪症候群 高熱のみ型の鑑別診断

【概要】
新型コロナウイルス感染症の流行が続き、今冬は季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されています。
デルタ株では嗅覚•味覚障害という特徴的な症状を認めていましたが、オミクロン株では症状のみで新型コロナウイルスとその他の疾患を見分けることは困難です。
そのため、ほとんどの場合は迅速検査を行った後に鑑別していくことになりますが、迅速検査の結果が出る前に対応が必要な緊急性の高い疾患があることを忘れてはなりません。
発熱患者の診療を行う上で、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザではない発熱疾患の鑑別診断について理解する必要があります。
本コンテンツでは、発熱診療における鑑別診断、特に風邪症候群のタイプ別の特徴や治療などについてお話しいただきました。