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急性心筋梗塞の予後改善と最近の本院の取り組み


龍ケ崎済生会病院 循環器内科 石川 公人 先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:31~ 心不全パンデミックの到来
01:49~ 急性心不全の原因疾患
03:18~ 心筋障害の軽減について
04:41~ 救急病院到着後にできること
06:13~ 救急病院到着前にできること
07:49~ 当院での取り組み

【概要】
心不全の患者数は年々増えており、心不全の発症や再発を防ぐことが重要となっています。
心不全の原因で多いのが虚血性心疾患ですが、心筋障害の軽減のために一刻も早い治療を開始する必要があります。
特に、急性心筋梗塞(AMI)発症後、心筋細胞は急速に減少するため、発症から4時間以内が望ましいです。
そのため、救急病院到着後は、カテーテル治療を受けられるまでの時間を短縮すれば、院内死亡率の低減や治療効果に役立ちます。
また、AMIは病院搬送前で亡くなるケースが多いので、クリニックで迅速に診断して、患者さんを救急車で搬送しなければなりません。
龍ケ崎済生会病院では「AMIホットライン」や「心電図119番」に対応しているので、ぜひ利用頂きたいと先生はおっしゃっています。