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明日から実践!心不全の地域連携


鳥取大学 医学部 循環器・内分泌代謝内科学分野 衣笠 良治先生によるプレゼンテーションです。

【目次】
00:18~ 心不全とは
02:23~ 心不全に関する疫学研究
04:25~ 循環器医と非循環器医のゴールの違い
06:22~ 心不全増悪を予防するための介入
11:33~ うっ血の早期発見
13:27~ 継続した教育
16:17~ 社会的資源の活用
17:07~ 鳥取県における心不全地域連携パス

【概要】
心不全は心臓の機能が低下によりむくみや息切れが起こる病気で、その予後はがんと同等に悪く、命にも関わります。
心不全になると、増悪を繰り返しながら体力が低下するため、健康寿命の短縮を招きます。
今後、日本では高齢の心不全患者が増えていくため、かかりつけ医や介護スタッフとの連携が必要です。
心不全の増悪を予防するには、ガイドラインに準じた標準的治療をすること、うっ血を早期発見すること、患者や家族に継続教育をすること、社会的資源を活用することの4つがあります。
鳥取県西部では、医師会と協力して、専門病院・かかりつけ医・介護施設が連携して情報を共有することで、心不全を抱える患者さんや家族の生活をサポートしています。