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小児気管支喘息ガイドラインを元にした私の診療 part3 「小児喘息の移行期医療と喘息デーの啓蒙活動」


近年、気管支喘息の患者数や死亡者数が減少していますが、小児から成人への移行期がブラックボックスになっている可能性があります。
本コンテンツでは、西藤成雄先生に小児科喘息の診断と治療、移行期医療の問題点と喘息の啓蒙についてお話しいただいております。

【目次】
0:24~ 小児科から内科への移行医療の必要性
6:36~ 世界喘息デーについて
7:56~ 久保裕先生と著書の紹介
10:03~ 日本で喘息デーを定着させるために

【概要】
小児の気管支喘息は、日常生活に支障がなくても、寛解していないことが多くあります。
重症喘息の子どもは、将来、COPDの発症リスクが高くなります。
とくに、子どもが思春期を迎えると、喘息の診療回数や吸入薬の使用回数が減るため、小児科と内科の連携や自主的な受診に働きかけるような取り組みが必要です。
以前は、日本では世界喘息デーに先駆けて、喘息デーを行っていましたが、近年はあまり取り上げられていません。
先生は診療の傍ら、クラウドファンディングやネット広告を利用して、喘息デーの啓蒙に努めています。
医療現場でも、フライヤーの作成やURLの紹介など、できることでよいので喘息デーの啓啓蒙に取り組んでみてください。