世界喘息デー 日本の喘息デー

毎年5月にある世界喘息デーは、日本での認知度がまだまだ低い状況です。 本コンテンツでは、「喘息フォーラム・日本」の代表理事を務める西藤成雄先生に、国内における世界喘息デーを広める取り組みと気管支喘息における分子標的治療についてお話しいただきました。

【目次】
00:37～　世界喘息デーについて
1:45～ 　「喘息フォーラム・日本」について
6:17～　今年のテーマ
7:51～　国内における喘息デーの定着を目指す
12:24～　医療機関・医療職も参画しよう
13:55～　2025年の活動内容

【概要】
毎年5月の第1火曜日は世界喘息デーですが、日本ではほとんど啓蒙活動が行われていません。
国内では1998年より、喘息診療に携わる医療職を中心に独自の活動が行われてきました。
この活動の先駆者は、自身も喘息患者である故 久保裕医師で、「喘息百話」という著書もあります。
2025年の喘息デーのテーマは吸入治療の普及です。
「喘息フォーラム・日本」の働きかけにより、2020年より喘息デーの周知を目的とした活動が行われています。
2023～2024年は、京都タワーのライトアップや広告の出稿が行われ、GINAにも紹介されました。
医療機関や医療職も、ポスターの掲示やSNSの発信といった自主的な取り組みにより、喘息デーの啓蒙活動に参加できます。