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気管支喘息における分子標的治療


毎年5月にある世界喘息デーは、日本での認知度がまだまだ低い状況です。 本コンテンツでは、「喘息フォーラム・日本」の代表理事を務める西藤成雄先生に、国内における世界喘息デーを広める取り組みと気管支喘息における分子標的治療についてお話しいただきました。

【目次】
00:26~ アレルギー総合診療のための分子標的治療の手引き2025
00:48~ アレルギー疾患に対する分子標的薬と分子病態
01:51~ 気管支喘息の分子標的治療薬の実際(成人)
03:23~ 重症気管支喘息に対する生物学的製剤の特徴(成人)
04:07~ 気管支喘息の分子標的治療薬の実際(小児)
5:17~ 重症気管支喘息に対する生物学的製剤の特徴(小児)

【概要】
近年、重症の気管支喘息に対して、さまざまな分子標的治療が行われています。
気管支喘息への使用が認められている分子標的薬は5種類あります。
実際に薬剤を選択するときは、総合的な視点で、併存疾患を同時に治療できるものを考慮することが大切です。
小児の場合、6歳以上かつガイドラインの基本治療だけではコントロール不良な場合に、生物学的製剤の使用を検討します。
小児の年齢によっても、保険適応の有無が異なります。
また、成人における薬剤選択と同様に、喘息と併存疾患を同時に治療できるものを選びましょう。
気管支喘息に対する分子標的治療薬の詳細については、「アレルギー総合診療のための分子標的治療の手引き2025」を参考にしてください。