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肝臓がんの手術こそ、腹腔鏡手術が向いている


小さな穴から手術器具を挿入して行う「腹腔鏡手術」は、開腹手術に比べて、“体にやさしい手術”として知られています。
ただ、肝臓においては、腹腔鏡手術は難しいと長らく考えられていました。
ところが、上尾中央総合病院 肝胆膵疾患先進治療センター長の若林 剛先生は、「肝臓こそ、腹腔鏡手術のほうが優れている」と話します。
実際、そのことを示すデータも国内外で出ているそうです。
では、なぜ、肝臓の腹腔鏡手術は難しいと考えられていたのか、そして腹腔鏡手術のほうが優れている理由とは――。