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COPDガイドラインから見る治療戦略 Part2


広島大学病院 呼吸器内科 中島 拓 先生によるプレゼンテーションになります。

【目次】
00:11~ 安定期のCOPDの管理(薬物療法と非薬物療法)
01:25~ 気管支喘息合併の薬物治療
01:47~ COPDと喘息の臨床的の比較
03:04~ COPDと喘息の区別するための検査について
04:16~ ACO診断基準における喘息の特徴
04:57~ 一般的なCOPDの経過について
05:11~ 喘息合併時の薬物治療
05:37~ 非薬物治療 リハビリテーション追加による運動耐容能の改善
06:36~ COPD治療における病院ごとの役割

【概要文】
広島大学病院 呼吸器内科の中島 拓先生に、COPDガイドラインの内容を踏まえ、COPDに関して解説いただいています。
本コンテンツは、安定期COPD管理から、気管支喘息とCOPDの症状の比較、安定期のリハビリテーションの必要生についてお話しいただきました。

COPDと気管支喘息をかっちりと分けることは難しいと先生はお話しされています。COPDは喫煙歴がポイントとなるほか、症状の持続性、出現形態に違いがあります。
先生はその他に同院で実施されている「FeNO」「CTでの低吸収領域」「肺拡散能力」の機器により精密な診断を心がけているすです。
また、COPDと気管支喘息が合併しているACOの診断も、その後の薬物療法、非薬物療法であるリハビリテーションの選択に重要になってくるそうです。

同院でなかなか対応のできない、回復期、プライマリケア在宅などはかかりつけ医の存在も重要とお話しされています。適切な診断、早期の予防、禁煙、薬物治療を行いながら意識することなどを網羅的に解説したコンテンツとなっていますので、是非ご覧ください。