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めまいとは何か? -Part2-


東京医科歯科大学病院 耳鼻咽喉科 教授 堤 剛先生による「めまいとは何か?」のプレゼンテーションPart2です。

【目次】
0:11~メニエール病について
3:52~脊髄小脳変性症について
9:52~慢性期めまい・ふらつきについて

【概要文】
めまいとは、体性感覚上は静止しているにも関わらず、視覚認知上は動いているようにみえる・感じることをいいます。
患者さんにめまいの治療を受けてもらう際には、めまいのメカニズムを理解してもらうことが大切です。
そのため、プレゼンテーションでは、三半規管と眼球運動によっておこるめまいのメカニズムについて詳しく解説していただきました。

さらにプレゼンテーションでは、以下のめまいについて原因と治療法について解説していただきました。
疾患や原因によって治療法が大きく異なるため、治療前にめまいを分類することが重要です。
・良性発作性頭位めまい症
・メニエール病
・脊髄小脳変性症
・慢性期めまい・ふらつき

中枢性めまいの場合は、眼振の様子から障害部位を推定することも可能です。
特に病変が小さい場合には、MRIで病変を捉えられないこともあるため、眼振による障害部位の推定が非常に重要になります。

Part2では、メニエール病、脊髄小脳変性症、慢性期めまい・ふらつきの原因と治療法について解説していただきました。 ぜひPart1とあわせてご覧ください。