耳鼻咽喉科で診る疾患のなかに、発声に異常が起こる「音声障害」とスムーズに飲み込めなくなる「嚥下障害」があります。
本コンテンツでは、東京慈恵医科大学付属柏病院の小林俊樹先生に、両疾患の特徴と原因、検査と治療法について解説していただきました。
【目次】
00:05~ 嚥下障害の検査
00:57~ 嚥下障害の治療・リハビリ
02:04~ 日常の食事での注意事項
【概要】
嚥下障害の検査には反復唾液飲みテスト(RSST)や嚥下時のSpO2測定があります。
耳鼻咽喉科では、嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査なども行います。
嚥下障害は、訓練やリハビリで改善しやすい特徴があります。
具体的には、食べ物を用いない間接訓練と食べ物を用いる直接訓練があります。
間接訓練では口腔内や頸部の筋肉を高め、直接訓練では1回の飲み込み量の調節や姿勢の調整を行います。
リハビリを続けても誤嚥を繰り返すときは、手術を検討します。
日常の食事では、十分に咀嚼して少しずつ飲み込む、食材の硬さや切り方を工夫する、とろみ剤を利用することが重要です。
また、正しい姿勢で食事を取り、食後すぐに横にならないようにしましょう。
本コンテンツでは、東京慈恵医科大学付属柏病院の小林俊樹先生に、両疾患の特徴と原因、検査と治療法について解説していただきました。
【目次】
00:05~ 嚥下障害の検査
00:57~ 嚥下障害の治療・リハビリ
02:04~ 日常の食事での注意事項
【概要】
嚥下障害の検査には反復唾液飲みテスト(RSST)や嚥下時のSpO2測定があります。
耳鼻咽喉科では、嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査なども行います。
嚥下障害は、訓練やリハビリで改善しやすい特徴があります。
具体的には、食べ物を用いない間接訓練と食べ物を用いる直接訓練があります。
間接訓練では口腔内や頸部の筋肉を高め、直接訓練では1回の飲み込み量の調節や姿勢の調整を行います。
リハビリを続けても誤嚥を繰り返すときは、手術を検討します。
日常の食事では、十分に咀嚼して少しずつ飲み込む、食材の硬さや切り方を工夫する、とろみ剤を利用することが重要です。
また、正しい姿勢で食事を取り、食後すぐに横にならないようにしましょう。